「冷え」といえば冬と感じる方が多いと思いますが、
実は夏にも「冷え」を感じる方が増えています。
大きな原因は冷房です。
冷房の効いた部屋に長時間いることで、手足が冷たい、体がだるいなどの症状が
起こりやすくなります。
私たちの体は普段、汗をかくことで体温を調節したり、
老廃物を排出したり、体を防衛したりしています。
これらは自律神経の働きによるものです。
ところが、冷房の効いた部屋に長くいると、汗をかく機会が減り、
これらの機能がダウンしてしまいます。
その結果、血液の流れが悪くなり、老廃物などが溜まって、手足が冷たくなり、
いわゆる「夏冷え」が起こるのです。
ここ数年、夏場は異常な暑さですよね(>_<)
外の猛暑と冷房の効いた室内との温度差や暑い夏の睡眠不足、ストレスなどにより、
自律神経がますます乱れ、「冷え」が進行する可能性が高いです。
さらに、夏場は冷たい食べ物や飲み物により消化機能もダウンしがちです。
消化機能の働きが悪くなると、栄養を十分に吸収できず、
血液の流れも悪くなり、「冷え」も悪化してしまいます。
そんな「夏冷え」対策として、当院では『鍼灸治療』を行っております。
◆鍼灸治療◆
「冷え」や「消化機能」を改善するツボに鍼（はり）やお灸を行い、
体を温め、体質を少しずつ変えていきます。
鍼（はり）は髪の毛くらいの細さで、ほとんど痛みを感じません。
鍼（はり）の細さはいくつか種類がありますので、患者様お一人お一人に合わせたものを選びます。
お灸は心地よい温かさです。
もぐさが皮膚に直接触れないようになっているため、ヤケドの心配もありません。
鍼灸治療は「夏冷え」や「消化機能」の改善以外にも肩こりや腰痛などの痛みの改善もできます。
お悩みの症状がございましたら、ぜひ当院にご相談ください!(^^)!
