肩こりの原因は猫背姿勢?
横から見て、頭が体より前に出た姿勢のことを、一般的に猫背姿勢と言われています。
人の頭の重さをよくボウリングのボールに例えられますが、12~15ポンド(約5~7kg)程と言われます。
これは男性がボウリングに使うボールの重さで、そのことからわかるように、普通に立っている姿勢でさえも首や肩にその重さが掛かっています。
頭が体より前に出た姿猫背勢は、首や肩に相当な重さがかかるため背中が丸くなり、それを支えようとしている筋肉は凝り固まって『肩こり』を引き起こしてしまいます。背中が丸くなることにより首や肩が凝るだけでなく、肩甲骨あたりの背中まで張ってしまいます。
猫背姿勢は疲労を引き起こします!!
背中が丸くなると胸やお腹が圧迫されて、呼吸が浅くなることで十分な睡眠も取れなくなり、疲労が抜けにくくなります。このように、頭がカラダより前に出た姿勢になると不調が起こり、生活にまで支障をきたしてきます。
<<特にこんな方↓>>
- 長時間、パソコンに向かうなど、デスクワークが多い
- 長時間、車を運転する
- 長時間、料理をする
- 寝るときに高い枕を使っている
- よく沈むソファーに座っている
- 赤ちゃんを抱っこする
現代は、パソコンや携帯電話の普及により、老若男女問わず肩こりに悩む人が増えています。
また、肩の筋肉が凝り固まって血行不良がおこると肩こりだけでなく、肌荒れやシミ、そばかすの原因にもなりますので、良くしておく必要があります。
この症状を改善させる為には、痛みの根本的な原因となっている猫背姿勢を改善させる必要があります。
首から肩、背中にかけての歪んだ背骨を元の正しい状態に戻し、筋肉のバランスを均等に保ちます。そうすることで、筋肉の負担を減らし、血液の循環が良くなり肩のコリや痛みといった疲労が蓄積しにくい肉体へと変化させます。