寝違えは、寝ているときに首や肩などに不自然な力が加わり続けることによる「炎症」のことです。筋肉が「こわばって」いるので、「動かない…」という症状のことです。
しかし、なぜ寝違えになってしまうのでしょうか？
寝違えの原因は、寝ている時に体に悪い体勢を長時間とり続けることにあります。
体に悪い体勢は、首や肩の筋肉にダメージが蓄積され、炎症を起こして痛みを発生させます。
普通であれば、身体に悪い体勢は「寝がえり」などで体に負担の掛からない自然な体勢に戻るのですが、何らかの理由で戻らない時に首などに不自然な力が加わり続けダメージが蓄積されてしまいます。
起きていると体勢を変えようとできますが、寝ているときは気付かないまま悪い体勢を続けてしまい、寝違いの症状を引き起こしてしまいます。
ダメージの蓄積は寝ている時だけではありません。
背筋が丸くなる猫背姿勢や肩が内側に巻き込まれた状態などの日常的な悪い姿勢が、首や肩などにダメージを蓄積させ寝違えのような症状を引き起こしやすくしているのです。
日頃の姿勢も関係してきますので、猫背姿勢の方は要注意です。
寝違えにはまずアイシングと鍼灸です。
まず強く炎症を起こしている場所を冷やすことで熱を取り、その後に鍼灸を行うことで痛みを取り除いていきます。そして寝違えを繰り返さないためにも、今の悪い姿勢を猫背矯正で正していく必要があります。
寝違えで困ったときは一度当院へご相談ください。
和 鍼灸院・整体院・整骨院
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