食事制限をしたりダイエットを続けているのに、なかなか体重が減らない、痩せたい部分が痩せないということはありませんか?

その原因は骨盤にあるかもしれません。

 

骨盤の歪みはダイエットには大敵です。骨盤が歪むということは、骨盤が体の中の正常な位置にありません。

正しくあるべき位置が空いてしまうので、そこに空間ができてしまいます。その空間は空いているわけではなく、代わりに脂肪が付きます。

 脂肪が余計につくので、体重が増えてしまいます。

 

さらに、歪んだ骨盤では内臓を支えられなくなるので、内臓が下がってしまいます。それによって圧迫された内臓は機能がにぶくなり、代謝や排泄機能が低下します。

代謝や排泄機能が低下すると、身体に溜まった脂肪や老廃物が体外に排出しにくくなり、身体に溜まるため通常よりも痩せにくい体質になってしまいます。

 

ダイエットしても痩せにくい原因はそのためです。

 また、痩せにくい部分、お肉が付きやすい部分によって骨盤の歪み方も違っています。

 

1ウエストが痩せにくい人  →骨盤開きタイプ

ダイエットをして、体重が減ってもウエストのお肉が落ちない、くびれができないという方に多いタイプです。骨盤が開き、空いてしまった空間に脂肪がつきやすく、その部分についた脂肪が落ちにくい特徴があります。

 

2下腹が痩せない人  →骨盤ぐらぐらタイプ

下腹のお肉が落ちない、痩せているのに下腹だけポッコリ出ているという方に多いタイプです。骨盤を支える腹筋が弱いために下腹を突き出すような姿勢になりがちです。骨盤をしっかり支えられないので歪みも起こりやすい特徴があります。

 

3太ももが痩せない人  →骨盤前傾タイプ

太もものお肉が落ちない、上半身はそうでもないのに太ももの大きさが気になるという方に多いタイプです。日常生活によって、太ももの前の筋肉が固くなると骨盤が前に傾きます。太ももの前の筋肉をしっかりほぐし、筋肉の緊張をとってあげることが必要です。

 

4ふくらはぎが痩せない人  →骨盤後傾タイプ

ふくらはぎのお肉が落ちない、ししゃも足でかっこ悪いという方に多いタイプです。骨盤が後傾し、かかとに重心がかかるためにふくらはぎの前の筋肉と後ろの筋肉のバランスが悪くなります。かかとに重心がかかるので、もちろんふくらはぎの後ろ側の筋肉がより発達し、たくましい脚になってしまいます。 

 

5二の腕が痩せない人  →骨盤ねじれタイプ

二の腕のお肉が落ちない、二の腕がぷにぷにしているという方に多いタイプです。体の中心にある骨盤が左右に歪むと骨盤につながっている背骨も傾いてしまうので、姿勢が悪くなってしまいます。姿勢が悪くなると腕の動きが悪くなり、余分な脂肪がつきやすくなってしまいます。 

 

どんなに頑張ってダイエットを続けても、骨盤が歪んで代謝が落ちてしまっているせいで思ったより効果が出にくくなってしまうこともあります。

 

骨盤の歪みはぽっこりお腹や下半身太りを引き起こすだけでなく、生理痛や生理不順、便秘、O脚やX脚など女性の悩みの原因となることがあります。

上記の症状に当てはまる方は、骨盤の歪みがあるかもしれません。 

まずはお気軽に井尻の和整骨院へご来院ください。

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