慢性腰痛とはどのような腰痛かご存知ですか?

腰痛には大きく分けて“急性”と“慢性”があります。
急性腰痛はギックリ腰といわれ、最初の痛みは激しいですが時間ととも治っていき、痛み以外の症状があまり現れない腰痛です。
反対に慢性腰痛は急性とは違い、気付いたら腰痛になっていたということが多いです。何をして痛くなったか?いつから痛みが出ているのか?というのが正確に分からない場合がほとんどです。

慢性腰痛になってしまうのは、初めは腰に痛みがなく、だんだんと「ズキズキ」「ジンジン」といった重く鈍い痛みが症状に現れくるようなり、徐々に痛みが大きくなることもあります。
急性腰痛は安静にしていれば良くなることがほとんどですが、慢性腰痛は何もせずに良くなることは少ない症状です。

近年では、若者から中高年など幅色い年齢層で慢性腰痛が増えています。
それは、慢性腰痛の原因となる「姿勢の乱れ」が増えているからと言われています。

日々の生活で、長時間の運転やパソコン、ゲーム、読書、色んな作業がありますが、それらを同じ姿勢で続けていると少しずつ背骨が丸くなってきます。
人間の背骨はS字状で、直立歩行をする体を支えています。しかし、背骨が丸くなると頭部や上半身の重さが腰に集中する為、腰への負担がより一層強くなってしまい腰の要である骨盤も歪んでいきます。姿勢が乱れると体のあちらこちらに影響が出てくることになります。

慢性腰痛は、姿勢の乱れが原因でなっていることが多いので、痛みだけを取り除いても根本的な原因である姿勢の乱れを改善しないと同じ事を繰り返してしまいます。

福岡市南区にある和整骨院では、このような慢性腰痛に対して炎症が起こっている筋肉、関節、靭帯には、手技でのほぐし、鍼、ハイボルテージなどで痛みと炎症を取り除いていきます。
そして、丸くなった背骨には猫背矯正を行って理想的なS字状の背骨にしていき、歪んだ腰から骨盤にかけては骨盤矯正で正しい状態に戻していきます。

これらの施術で腰痛を改善させていき、痛みが再発しにくい根本的な身体作りを目指せます。